男性も高齢になると赤ちゃんができづらい?
精子の質と量が悪くなってくるのです。
そのため男性も不妊治療を受けるなら早いに越したことはありません。
男性にも不妊の原因がある?
実は男性も個人差はもちろんあるものの、女性と同じように35歳以上は高齢出産という認識を持つべきなのです。
妊活を始める時期が遅れれば妊娠までの日数もそれだけかかります。
30代では1年以内に妊娠できていても40代以降では19か月、50代以降では32か月かかったというデータもあります。
あくまでも平均値ではありますが、そのくらい男性原因の不妊も考えるべきなのはわかる数字でしょう。
無精子症や乏精子症は何も高齢者だけではなく、若い男性にもある不妊原因です。
そのため不妊に気付いた時点で早めに検査と治療を開始したいものです。
女性側に原因がない場合(検査しても異常なしとなった場合など)、男性原因だったというのも珍しくはないのです。
早めの検査・治療を心がけましょう!
男性からしたら不愉快な気分になることかもしれませんが、治療を何もしないで急に治るこということもありません。
発見が遅れれば遅れるほど重症化して、下手したら即手術という方もいます。
手術しても手遅れになってしまったとならないためにも早めに専門医を探しておきたいですね。
産婦人科では精液検査ができない病院もあります。もちろん男性が産婦人科に通うのは恥ずかしいというのもあるでしょう。
できるだけ男性不妊専門医がいる病院があればそれに越したことはありません。
もちろん治療方法はいろいろ選択できます。
手術でなくても軽度であれば漢方薬治療を選択することも可能です。
自分の悩みや治療の予算などをしっかり医師に伝えて納得のいく妊活、治療を行うことでパートナーである妻の気持ちにもこたえることができますし、2人で妊活を進めることでよりスムーズに治療が行えるはずです。
夫婦の協力なしでは赤ちゃんはできないので男性もぜひ積極的に参加してほしいですね。